目  次

 

日本マンション学会福岡大会案内…‥1

 

論文賞・奨励賞の選考について……2

 

関西支部だより………………………4

 

図書紹介………………………………4

 

日本マンション学会

 

NEWS

LETTER

 
2003年(平成15年)120日 30

発 行  日本マンション学会

事 務 局 〒113-0033 東京都文京区本郷6-2-9-302

           編集工房INABA内

           Tel.03-3818-8081 Fax.03-3813-7104

制作・編集 笠 原 秀 樹 ・ 齊 藤 広 子

印   刷 エーヴィスシステムズ     

 

 

 日本マンション学会福岡大会開催案内

 

平成15年度4月開催の大会の概要をお知らせします。

なお、詳細なプログラムは次号のニュースレターでお知らせします。

期日:平成15年4月26日(土)、27日(日)

会場:九州女子大学  福岡県北九州市八幡西区自由ヶ丘1−1

第1日目(26日)

 午前 第1分科会:「諸外国の団地再生のあり方」

          趣旨説明(藤本佳子)/イギリスの住宅再生(鈴木克彦)/イギリスの団地再生−バーミンガム市の場合−(藤本佳子)/ドイツの住宅団地再生(村上 心)/中国の団地再生(大西一嘉)/韓国の団地再生(楊光朱)

    第2分科会:「マンション行政取組の動向」

          趣旨説明(冨田路易)/パネリスト(飯島正、瀧永登、森敏彦、上田紀昭、山本育三、穐山精吾)

    論文発表会

 午後 総会

    メインシンポジウム:「改正区分所有法(仮題)」

       基調講演:建替え決議と多数決(丸山英気)/

     建替えを巡る技術的基準(国土技術政策総合研究所)

       パネルディスカッション:建替えの円滑化はマンションの将来をどう変えるか

 夕方 懇親会:北九州市小倉北区ステーションホテルを予定

第2日目(27日)

 午前 第3分科会:「マンション需要の現状と課題」

 

          趣旨説明(近江隆)/マンション需要のマクロ動向(三宅醇)/首都圏のマンション需要動向(石坂公一)/近畿圏のマンション需要動向(多治見左近)/札幌圏のマンション需要動向(野口孝博)

    第4分科会:「わが国の区分所有法制の現下の課題と外国法制」

          趣旨説明(鎌野邦樹)/マンション管理と諸外国法制(廣田美久)/アメリカにおけるマンションの維持・改築・再建及び終了(花房博文)/イギリスにおけるマンションの維持・改築・再建及び終了(大野武)/フランスにおけるマンションの維持・改築・再建及び終了(舟橋哲)/ドイツにおけるマンションの維持・改築・再建及び終了(鎌野邦樹)

 午後 九州支部主催ミニシンポジウム:「マンション居住者の高齢化への対応」

          趣旨説明(岡俊江)/パネリスト(斎藤広子、瀬渡章子、杉本典夫、鎌野邦樹、星川晃二郎)

    (仮称)マンション管理士会員の集い(予定)

 

 

メインシンポジウム

 

  建替え円滑化法の施行、区分所有法の改正によりマンション建替えの円滑化に向けての環境は

 整備されました。

  今後、30年、40年を経過したマンションでは、大規模修繕等の長命化の措置を執るか、建

替えに進むか、区分所有者間で議論が沸騰することが予想されます。本シンポジウムでは、この

新しい事態を迎えて我が国のマンションがどう変化するか考えてみたいと思います。

  基調講演は当会の丸山英気会長(千葉大)の「建替え決議と多数決」というテーマでの講演と

 国土技術政策総合研究所から、5年間の研究成果である「建替えを巡る技術的基準」の報告を予

定しています。

   引き続き、シンポジウム「建替えの円滑化はマンションの将来をどう変えるか」を計画中です。

 

 

 

日本マンション学会 論文賞・奨励賞の選考について   

 

           日本マンション学会

論文賞・奨励賞選考委員会 

委員長 山本育三 

 

マンション学第14106109頁で既にお知らせしましたように、本年度から新たな仕組みで「論文賞・奨励賞」を選考することになりました。つきましては2002125日常務理事会決定に基づき開催された、第1回選考委員会(20021227日開催)での下記の審議決定事項をお知らせします。

               記

第1回論文賞・奨励賞選考委員会20021227日開催)

  出席者:近江隆、岡俊江、鎌野邦樹、鈴木克彦、楢崎正也、藤井俊二、山本育三 

標題について、先の配布案内(2002129日付け)による議題に沿って、以下の諸点が確認された

1.選考委員会の構成・運営要領

 (1)選考委員会委員(計15名、任期は1月度の常務理事会で要確認事項

   文系部会(7名): <1年任期>折田泰宏、片桐善衛、松岡直武

<2年任期>鎌野邦樹、藤井俊二、松坂徹也、丸山英気

   理系部会(8名): <1年任期>近江隆、岡俊江、斎藤広子、高田光雄

<2年任期>小林秀樹、鈴木克彦、楢崎正也、山本育三

 (2)委員長、部会長、幹事の選任・確認

   委員長:山本育三(学術担当副会長)

   文系部会長:藤井俊二  幹事:鎌野邦樹

   理系部会長:近江隆   幹事:鈴木克彦

 (3)運営要領

1) 委員長、部会長、幹事計5名で幹事会を構成し、選考委員会から付託された事項を随時取り決める。

2) 論文賞・奨励賞の表彰対象論文の選定は、以下の手順による。

第1段階:各部会別に、各選考委員に予め決めた対象学会誌(範囲)から、候補を別記「候補選定方法」により推挙し、各賞候補とする。

第2段階:各賞候補の出揃った段階で、各部会別に、全選考委員が各賞候補論文を精査した上で合議し、表彰対象論文を決め、その結果を常務理事会、理事会に報告し、承認を得る。

2.選考の基準・範囲

 (1)選考の基準 

 対象学会誌に掲載の全ての論文、論説、報告他を賞の対象とし、基準は、表彰規程に則り、論文賞・奨励賞選考委員会運営規程第1条、第6条、および第9条による。

 (2)範囲

1) 今回、賞の対象とする範囲(対象学会誌)は、2001年度(11号、12号)、2002年度(13号、14号)の計4冊とする。

2) 表彰規程制定時の1997年度から2000年度までは、学会設立○周年記念大会時に合わせて、改めて別途考慮することとする。

3) 賞は、原則として、著作を対象とし、著者を対象とするものではない。但し、奨励賞については、著者の研究歴を考慮する。

3.その他

() 前記運営要領の別記「候補選定方法」は以下のとおり。

 1) 文系部会:@部会選考委員全員がそれぞれ上記4冊を通読する。

       A論文賞と奨励賞を区分せず、各自計3、4点程度の候補を推挙し、これを予備候補とする。

       B但し、上記3、4点程度の中に奨励賞対象を予め予測して含めることとする。

        C予備候補を集計し、複数の推挙があったものを、第1段階候補とする。

        D理系著者による文系との学際的論文は、文系部会で推挙することを妨げない。

2) 理系部会:@部会選考委員は下記の対象学会誌別に分担し、それぞれ2冊を通読する。

      2001年度(第11号、12号):近江隆、岡俊江、斎藤広子、高田光雄

      2002年度(第13号、14号):小林秀樹、鈴木克彦、楢崎正也、山本育三

A各自、分担した学会誌から、論文賞、奨励賞別に各3点程度の候補を推挙しこれを予備候補とする。

B予備候補を集計し、その総数結果により、幹事会理系担当者が単独推挙か複数推挙

のいずれかの方法で候補を限定する。これをもって第1段階候補とする。

()今後の日程

1) 上記予備候補は、2003114日(火)までに各部会長宛に推挙・提出する。

2) 116日(木)常務理事会後、幹事会で各部会候補を選定する。

 

3) 候補論文を直ちに全選考委員に提示し200326日開催の選考委員会で、各賞を合議・決定する。

以上

 

関西支部だより

 関西支部では1217日に平成14年度の最後の幹事会を開催し、ビヤーホールで忘年会を行いました。平成15年度はいよいよ「マンション管理実務講座(中級編)」を2月15日から実施します。中級編は最初の試みであり人数を30名以下に限定して実験的に15名の講師でセミナー方式で行う予定です。 受講資格者も初級編修了者、マンション管理士、区分所有管理士に限定します。詳細は、ホームページでお知らせします。(折田)

図書紹介 「プライベートピア」集合住宅による私的政府の誕生 

 著者 エヴアン・マッケンジー

 

 訳  竹井隆人・梶浦恒男 (世界思想社刊)

 

[訳者あとがきからの抜粋]

「1902年にエベネザー・ハワードによる「明日の田園都市」が発刊されてから、今年は奇しく

もちょうど100年目にあたる。この田園都市の理想と実現は、その後の、母国イギリスをはじめ

とした諸外国における都市計画・住宅政策に多大な影響を与えたが、そもそものハワードによる田

園都市構想は二つの考えから成り立っていたにもかかわらず、住民自治の理想は置き忘れられたま

ま、もう一方の物理的な側面のみが現在に至るニュータウン開発に受け継がれてきた。本書では、

ハワードが発案した田園都市によるユートピア構想が、アメリカに渡って「プライヴェーティズム」

と混成したことにより、プライベートピア(著者による造語で、プライヴェーティズムとユートピ

との合成)となり、住民自治の理想が芽を吹き出した様子が描かれている。その舞台となるのは

CID(common interest development)、すなわち共有権益である「コモン」を有する住宅地であ

る。…CIDの居住者が一員となって組織される住宅所有者組合(HOA)は……CID住民のプライ

ベートな自治意思による、いわば私的政府の誕生である。」

「本書は……アメリカにおけるCIDの普遍化による政治的・社会的な現象および問題点を包括し

たはじめての研究書であり、1955年にアメリカ政治学賞を受賞、……著者は政治学者であるが

複数のHOAの代理人を務めた経験も踏まえ、本書を単なる制度論にとどまらない、現場を通して

実態に迫った書に仕上げている。」

 

事務局通信

■ 会員の動向(20021011日〜1231日)

【入会会員】岡田憲幸、飯田征央、藤井嗣也、法月英明、木谷健一、谷川孝幸、村川益清、荒井一政

【退会者】 坪内三郎、飯田武爾、秋元孝夫、若槻義雄