日本マンション学会



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 学会案内

学会の概要

■わか国のマンションはすでに400万戸を超えています

 1950年代から供給されはじめたわが国の分譲マンションは、わずか半世紀足らずの問に400万戸を超えました。この間、マンション はわが国にとって初めての居住形態であっただけに、建築工事の欠陥、維持管理体制の不備、管理組合の運営をめぐるトラブル、専用駐車場の分譲、住宅の賃貸 化などさまざまな問題が発生してきました。日本マンション学会はこれらの時代経過を踏まえて、マンションをめぐる諸問題を学術的に研究する組織として、 1992年に設立されました。

 その後、築年数の経過とともに大規模修繕や建替えが課題となっています。大規模修繕については、長期修繕計画を作成して計画的な修 繕・改良工事をしていないマンションもまだ多く、修繕費の不足から放置されているマンションもあります。建替えについては、合意形成が円滑に行われない状 況にあります。いずれにしても、入居者の高齢化が進展することから早急な対応が望まれます。

 また、ペットの飼育問題、フローリング騒音、不良入居者問題など、マンションで発生するトラブルや修繕積立金の積立方法、管理会社の 選択などの問題も生じています。

■居住者、実務家、研究者、行政担当者、企業などさまざまな立場で…

 今やマンションは,大都市のみならず地方都市においても市民の住まいとして定着しつつあります。今後も増加するマンションが居住者に とって永住できる住 まいとして信頼されるため、供給および管理面においていかにあるべきか、居住者、実務家(法律家、建築家、マンション管理士等)、研究者(学者)、行政担 当者、企業などの参加の下に、さまざまな立場から蓄積された知識や経験を交換し検討することが期待されています。日本マンション学会は、理論と実務の両面 からマンションの諸問題を研究することを目的とした会です。1人でも多くの方に参加していただくようご案内申し上げます。

(参考)2005年度末現在 正会員695人、賛助会員17法人

■行事と会員の特典

1.会誌「マンション学」と情報誌「ニュースレター」を無料配布。
 原則年3回発刊の「マンション学」では,学術的および実務的な観点からの会員の研究論文や全国大会の発表論文などが編集されています。ニュースレターは 原則として年4回発行し,会員間の情報,学会の行事,マンションに関するトピックスなどをお知らせします。

2.大会・研究発表会・支部活動・研究委員会への参加
 毎年春に全国の会員の参加の下に定期総会と研究発表会,市民公開シンポジウムをあわせて開催する「大会」を開催します。そのほか,支部(東京,関西,中 部,東北,九州,北海道)主催のシンポジウムや見学会などへ参加することができます。

 研究委員会としては,次の研究委員会があり,会員は誰でも参加できます。

  • マンション判例研究委員会
  • マンション再生研究委員会
  • マンション行政取組研究委員会
  • 登記実務研究委員会
  • リモデリング研究委員会
  • 法律実務研究委員会
  • マンション管理士研究委員会

3.研究奨励賞・論文賞
 マンション問題に関する研究に取り組んでいる若手の業績(論文)に対し,研究奨励賞を授与し今後の活躍の励みとしています。また、2003年度からは論 文賞が新設されています。詳細は学会誌の案内をご覧ください。